利用規約
DXYZ株式会社(以下、「当社」といいます。)は、本規約に基づき、当社が提供する顔認証アプリケーションである「FreeiD」(以下、「本アプリ」といいます。)を通じて、顔認証サービス(以下、「本サービス」)を提供します。本規約は、本サービスの提供条件及び本サービスの利用に関する当社と本サービスに登録した利用者(以下、「ユーザー」といいます。)との間の権利義務関係を定めることを目的とし、ユーザーと当社との間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。 本サービスの利用に際しては、本規約を遵守することを同意いただく必要があります。ユーザーが未成年者である場合は、親権者など法定代理人の同意(本規約への同意を含みます。)を得た上で本サービスを利用してください。本サービスのユーザー登録(第3条第4項に定義されます。)を完了した時点で、ユーザーは、本規約の全文を読み、本サービスの内容及び顔画像情報等の不正使用等によるリスク発生の可能性を理解した上で本規約に同意したものとみなします。
第1条 定義
- 本規約において使用する以下の用語は、各々以下に定める意味を有するものとします。
- ①「デバイス」とは、スマートフォン、タブレット又はパーソナル・コンピュータ等の電子端末をいいます。
- ②「顔画像情報」とは、個人の顔、又は個人の顔の特徴量そのものをいいます。
- ③「認証用データ」とは、顔認証で用いるために、あらかじめ顔画像情報を一定の数列からなるデータに非可逆的に変換し、暗号化したデータ、又はあらかじめ登録された顔画像情報をデジタル化したデータをいいます。
- ④「顔認証端末」とは、顔画像情報の入力を受け付けて、認証用データとの照会を行う端末をいいます。
- ⑤「顔認証」とは、当社所定の方法で顔画像情報と認証用データとの一致を判定することによる認証をいいます。
- ⑥「顔認証の結果」とは、顔認証により示される一致又は不一致の判定をいいます。
- ⑦「顔認証機能」とは、本アプリが独自に提供する顔認証の機能及び当社以外の第三者が提供する類似の機能(ただし、第三者が提供する当該機能については、当社が指定する規格及び性能等に適合しているものに限ります。)を総称したものをいいます。なお、当社以外の第三者が提供する当該機能には、デバイスに格納されるハードウェア、OS等のソフトウェア又はその組み合わせによって提供されるものが含まれます。
- ⑧「ユーザーガイド」とは、当社が別途提示する本サービスの利用にあたっての手続等を定めた文書をいいます。
第2条 本サービスの内容
- 本サービスは、当社が、ユーザーの保有する当社所定のデバイス上の本アプリを通じて、顔画像情報の登録を行い、本アプリ上でユーザーが当社及び他の事業者(以下、「連携事業者」といいます。)の提供するサービスであって、当該サービスに関して認証連携をすることができるもの(以下、「連携対象サービス」といいます。)を利用することを許諾することにより、連携対象サービスにおいて当社の提供する顔認証の結果を用いた認証手続を行うこと(以下、「認証連携」といいます。)を可能にするサービスです。
- 当社は、本サービスに加え、これに付帯するサービスを提供することがあり、当該付帯サービスについても、その性質上必要又は有用であり、かつ、別途の規約による特段の定めの無い限り、本規約の定めが適用されます。
第3条 本アプリのインストール及びユーザー登録
- 本サービスの利用希望者は、本規約を遵守することに同意した上で、本アプリをデバイスにインストールし、当社から第3条第4項に定めるユーザー登録を受ける必要があります。当該ユーザー登録の完了によりユーザーと当社との間で本規約に基づく本サービスの利用契約(以下、「本サービス利用契約」といいます。)は成立し、ユーザーは本サービスを本規約に従い利用することができるようになります。
- 本アプリは、第三者が提供するアプリケーション配信サービスを通じて提供されます。本アプリは、日本国内においてのみダウンロード及び使用可能です。本アプリは、ユーザーへの予告なくバージョンアップを行う場合があります。この場合、バージョンアップが行われた本アプリについても、本規約が適用されます。
- 本アプリは、本サービスを利用する目的に限り、本アプリをインストールしたデバイスでのみ、かつ、本規約及びユーザーガイドに定める正当な使用方法その他の条件等に従ってのみ利用することができ、これ以外の利用は一切禁止されます。本サービスを利用するために自己のデバイスにインストールする場合を除き、本アプリの全部又は一部を当社の許諾なく複製することはできません。また、本アプリを逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリング、又は改変等することは一切禁止されるものとします。本アプリに関する使用権その他一切の権利を第三者に販売、貸与、譲渡又は再許諾することはできず、かかる権利について担保提供その他一切の処分を行うことはできません。
- 本サービスの利用希望者は、本規約を遵守することに同意した上で、当社の定める一定の情報(以下、「登録事項」といいます。)をデバイスにインストールした本アプリを通じて当社に提供するとともに、顔認証機能を使用して自らの顔画像情報を提供することにより、本サービス利用の登録(以下、「ユーザー登録」といいます。)を申請することができます(以下、ユーザー登録の申請を「登録申請」といい、登録申請を行った者を「登録申請者」といいます。)。ユーザーが未成年者である場合は、親権者など法定代理人の同意(本規約への同意を含みます。)を得た上で本サービスを利用してください。
- 本サービスの利用希望者は、登録申請の際、真実かつ正確な情報を提供しなければなりません。また、自己の保有するものでないメールアドレス等の登録事項を提供したり、第三者の顔画像情報又は人工的に作成された顔画像情報に類似した情報を提供してはなりません。当社は、ユーザーが当社に提供した登録事項又は顔画像情報をユーザー自身のものとして取り扱うことができ、いかなる場合においても、ユーザーが本項の義務に違反したことによって生じた損害等について責任を負いません。
- 当社は、本条第8項に定める登録拒否事由の有無その他の事由を踏まえて登録申請者についてのユーザー登録の可否を審査するものとします。当社によるユーザー登録の完了後、本サービスにおいて各ユーザーを識別するためのID(以下、「FreeiD ID」といいます。)を発行します。なおFreeiD ID自体はユーザーには開示されませんが、本アプリ内に格納されるものとします。
- 当社は、登録申請者が以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、登録を拒否することがあり、またその理由について一切開示義務を負いません。また、当社が登録を拒否したことによって登録申請者に対して何らかの損害、損失、その他の費用(以下、「損害等」といいます。)が生じた場合であっても、当社はこれについて一切の責任を負いません。
- ①当社に提供した登録事項の全部又は一部につき虚偽、誤記若しくは記載漏れがあった場合又は登録申請者自身のものでない情報があった場合
- ②未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合
- ③反社会的勢力等(A 暴力団、B 暴力団構成員、C 暴力団準構成員、D 暴力団関係企業、E 総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ及び特殊知能暴力団等、F その他前記AからEに準ずる者を意味します。以下同じ。)である、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力等と交流若しくは関与を行っていると当社が判断した場合
- ④自ら又は第三者を利用して、A 暴力的な要求行為、B 法的な責任を超えた不当な要求行為、C 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為、D 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて当社の信用を毀損し、又は当社の業務を妨害する行為、E その他前記AからDに準ずる行為、のいずれかを行っていると当社が判断した場合
- ⑤過去において当社との契約に違反した者又はその関係者であると当社が判断した場合
- ⑥第11条(ユーザー登録の停止・抹消等)に定める措置を受けたことがある場合
- ⑦その他、当社が登録を適当でないと判断した場合
第4条 登録事項の変更
- ユーザーは、当社に提供した登録事項に変更があった場合、当社の定める方法により当該変更事項を遅滞なく当社に通知するものとし、登録事項を常に最新のものにしなければなりません。また、顔画面情報についても同様とします。ユーザーが登録事項又は顔画像情報の変更を怠ったことによってユーザーに対して何らかの損害等が生じた場合であっても、当社はこれについて一切の責任を負いません。
- 機種変更・紛失などにより、新しいデバイスでの利用を開始する際には、ユーザーガイドに従い、当社の所定の手続が必要になります。
第5条 認証連携
- 当社からユーザー登録を受けたユーザーは、連携対象サービスを利用しようとする際に、連携事業者が定めるところにより、当該連携対象サービスの利用についての登録を受けることとします(以下、当該認証連携登録手続が完了した連携対象サービスを「登録済み連携サービス」といいます。)。なお、これら認証連携登録手続において、FreeiD IDが連携事業者に開示されることとなります。
- 連携対象サービスに関連するユーザーと連携事業者との一切の取引は、ユーザーと連携事業者との間での、連携事業者が用意する各利用規約等に基づき規律される取引となり、当社はこれに何ら関与しません。当社は、ユーザーと連携事業者との間に生じた紛争について、一切の責任を負わないものとします。
- 当社が本規約第10条から第13条までに基づいて本サービスの停止等を行った場合は、以後、ユーザーは連携対象サービスに関して当社の顔認証サービスを利用することはできなくなります。
第6条 顔認証
- 顔認証は、専ら顔認証機能により、当該機能の水準や性能に基づき顔画像情報と認証用データとの一致度を検証し、もって一致するか否かの判定を行うものであり、顔認証機能において認証用データと顔画像情報の一致を確認した場合は、ユーザー本人による本サービス利用がなされたものとみなします。
- 顔認証機能の精度は、専ら当該顔認証機能の性能に依拠し、本アプリが提供するものであるか否かを問わず、顔認証機能の認証精度又は顔認証の結果の真実性若しくは正確性を当社が保証するものではありません。ユーザーは、顔認証機能の技術的前提として、顔画像情報がユーザー本人によって入力された場合であっても顔認証がなされない可能性があること、ユーザー以外の第三者が当該第三者の顔画像情報を入力した場合においても顔認証がなされる可能性があることを承知した上で本サービスを利用するものとします。
第7条 デバイス及び顔画像情報等の管理
- ユーザーは、自己の責任において、デバイス並びにデバイス及び本サービスの使用に必要なID、パスワード等を適切に管理及び保管するものとし、これを第三者に利用させ、又は盗用、複製、悪用その他の不正利用がなされないよう十分注意しなければなりません。
- 本サービスに使用されるデバイスは、当社が定める動作環境を満たしている必要があります。詳細は、当社ホームページ上の本アプリ動作環境を確認してください。
- ユーザーは、自らの顔画像情報がユーザー固有の身体的特徴に由来するものであることを十分に認識し、顔画像情報が盗用、複製、悪用その他の不正利用がなされないよう十分注意しなければなりません。
- 当社は、本アプリ上で①顔認証端末を用いて認証用データに符合する顔画像情報が入力された場合、又は②本アプリ上でID及びパスワードを用いて本サービスのログインがなされた場合は、ユーザー本人によって本サービス又は本アプリの利用が行われているものとみなします。
- ユーザーは、本サービスに関連して自らの顔画像情報が不正に利用(それによって、ユーザー本人ではなく第三者が登録済み連携サービスを利用した場合を含みます。)されたと認識したときは、直ちに当社所定の方法で当社に対して通知してください。
- デバイス又は本サービスのID、パスワード若しくは自らの顔画像情報の管理不十分(第三者が、ユーザーのデバイスを不正に利用して、ユーザー自身の顔画像情報をユーザーに知られずに読み取ったり、顔画像情報を登録し直したりするなどの方法で本サービスを利用することを含みますが、これらに限りません。)、本サービス又は本アプリの使用上の過誤、本サービス又は本アプリの不正使用又は第三者の使用等によって生じた損害等に関する責任はユーザーが負うものとし、当社は一切の責任を負いません。
第8条 禁止事項
- ユーザーは、本サービスの利用にあたり、本規約及びユーザーガイドを遵守するものとし、以下の各号のいずれかに該当する行為又は該当するおそれがあると当社が判断する行為をしてはなりません。
- ①法令に違反する行為又は犯罪行為に関連する行為
- ②当社、本サービスの他の利用者、連携事業者又はその他の第三者に対する詐欺又は脅迫行為
- ③本サービスを、不正の目的又は本来の本サービス提供の目的とは異なる目的で利用する行為
- ④本規約又はユーザーガイドに違反する行為
- ⑤公序良俗に反する行為
- ⑥当社、本サービスの他の利用者、連携事業者又はその他の第三者の権利又は利益を侵害する行為
- ⑦本サービスのネットワーク又はシステム等に過度の負担をかける行為
- ⑧本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
- ⑨当社のネットワーク若しくはシステム等に不正にアクセスし、又は不正のアクセスを試みる行為
- ⑩第三者になりすます行為
- ⑪ユーザー本人のものでない登録事項又は顔画像情報を提供する行為
- ⑫本サービスに使用する目的で人工物を使用して自らの顔画像情報を複製する行為
- ⑬第三者が保有する本サービス及び連携対象サービスのID又はパスワードを利用するなどして、第三者になりすまして本サービス及び連携対象サービス利用する行為
- ⑭本サービスを利用して、反社会的勢力等へ利益供与を行う行為
- ⑮前各号の行為を直接又は間接に惹起し、又は容易にする行為
- ⑯その他、当社が不適切と判断する行為
第9条 ユーザーの賠償責任
- ユーザーは、本規約に違反したことにより、又は故意若しくは過失により、当社に損害等を与えた場合、当社に対し、その全ての損害等(合理的な弁護士費用を含みますがこれに限られません。以下、本条において同じ。)を直ちに賠償する責任を負うものとします。
- ユーザーは、本サービスの利用に関し、ユーザーと連携事業者及び他のユーザーを含む第三者との間で紛争が生じた場合には、自己の責任と費用をもってこれを処理解決するものとし、当該紛争に関連して当社が損害等を被った場合には、その全ての損害等を当社に直ちに支払うものとします。なお、当社が当該紛争を解決した場合には、その紛争解決に要した全ての費用(当社が負担した合理的な弁護士費用を含みますがこれに限られません。)は、ユーザーの負担とします。
第10条 本サービスの停止・終了等
- 当社は、以下のいずれかに該当する場合は、ユーザーに事前に通知又は催告することなく、本サービスの全部又は一部の提供を直ちに停止し、又は終了することができるものとし、当該事由に起因してユーザー又は第三者に損害等が発生した場合においても一切の責任を負わないものとします。
- ①地震、落雷、火災、風水害、停電、疫病、天災地変などの不可抗力により本サービスの運営が不可能若しくは困難になった場合、又はその可能性がある場合
- ②当社の利用するコンピュータ又は電気通信設備に障害が発生した場合又はその可能性がある場合
- ③本サービスに係るコンピュータ又は電気通信設備の点検又は保守作業上やむを得ない場合
- ④電気通信事業者が電気通信サービスを中止すること等により本サービスの提供を行うことが困難になった場合
- ⑤法令等に基づく措置により本サービスが提供できない場合
- ⑥当社の業務判断により本サービスに関する事業の全部又は一部を停止する場合
- ⑦前各号に準ずる事由がある場合その他、当社が停止又は終了が必要と判断した場合
第11条 ユーザー登録の停止・抹消等
- 当社は、ユーザーが以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事前に通知又は催告することなく、ユーザー登録を停止若しくは抹消し、又は本サービス利用契約を解除することができるものとし、当該事由に起因してユーザー又は第三者に損害等が発生した場合においても一切の責任を負わないものとします。
- ①ユーザーが本規約のいずれかの条項に違反した場合、若しくはそのおそれがあると当社が判断した場合
- ②ユーザーの登録事項又は顔画像情報に虚偽の事実があること(本人のものでないことを含む。)が判明した場合
- ③ユーザーが本規約第3条第7項各号のいずれかの事由に該当した場合、又はそのおそれがあると当社が判断した場合
- ④ユーザーが本サービスを利用する者として不適当であると当社が判断した場合
- ⑤前各号に準ずる事由がある場合
第12条 ユーザーによる本サービス利用の終了
- ユーザーは、当社所定の手続きにより、本サービスへの登録の抹消を申請することができます。当社により登録が抹消されると、本サービス利用契約は終了し、別途新規登録をしない限り本サービスの利用ができなくなります。また、当社によりユーザーの登録が抹消された場合、当社サーバーからユーザーの認証用データは削除されます。以後、ユーザーが再度本サービスへの登録を受けた場合にも、登録抹消後に削除された顔画像情報を用いて顔認証を行うことはできず、改めて顔画像情報を認証用データとして提供することが必要になります。
- ユーザーの本サービスへの登録が抹消され、又はユーザーが本サービスの利用を終了した場合は、ユーザーは自己の責任において本アプリのアンインストールを行うものとします。
- 当社は、本サービス利用契約が終了した場合、ユーザーの承諾を得ることなく、ユーザーに関連するデータを全て消去することができるものとします。
- ユーザーは、前項に基づくユーザーに関連するデータの消去について、一切異議を述べないものとし、当社は、前項に基づくユーザーに関連するデータの消去に関連してユーザーが被った損害等について一切の責任を負わないものとします。
第13条 本サービスの内容の変更、終了
- 当社は、当社の都合により、本サービスの内容を変更し、又は提供を終了することができます。当社が、当社の都合により、本サービスの提供を終了する場合、当社はユーザーに事前に通知するものとします。本サービスの提供が終了した時点で、本サービス利用契約は終了します。
- 当社は、前項に基づき本サービスの内容を変更又は終了するに伴いユーザーが被った損害等の賠償又は補償について、一切の責任を負わないものとします。
第14条 ユーザーに関連するデータの取扱い
- 当社によるユーザーの個人情報を含むユーザーに関連するデータの取扱いについては、別途当社が定めるプライバシーポリシーの定めによるものとし、ユーザーはこのプライバシーポリシーに従って当社がユーザーの利用者情報を取扱うことについて同意するものとします。
- ユーザーが当社に提供し、当社が管理するサーバーに保存しているユーザーに関連するデータについて、当社のサービスの保守や改良など当社が必要と認めた場合には、当社は当社の管理するサーバーに保存されているユーザーに関連するデータを、当社が必要と認めた範囲で複製等することができるものとします。
第15条 保証の否認及び免責
- 当社は、本アプリ及び本サービスがユーザーの特定の目的に適合すること、ユーザーが期待する機能・正確性・有用性を有すること、ユーザーによる本アプリ及び本サービスの利用がユーザーに適用される法令又は業界団体の内部規則等に適合すること、本サービスに事実上又は法律上の欠陥やバグがないこと及び不具合が生じないことについて、何ら保証するものではなく、担保責任を負うものでもありません。
- 以下に定める事項を要因としてユーザーに損害等が発生した場合、当社は一切の責任を負わないものとします。
- ①ユーザーが本規約に違反した場合
- ②ユーザーガイドにユーザーが従わなかった場合
- ③ユーザーが本アプリを最初にインストールしてユーザー登録したデバイス以外のデバイスで本サービスを利用しようとする際に、当社所定の手続きに従った措置を講じなかった場合
- ④ユーザーが顔画像情報の登録更新等、セキュリティ水準を高めるために本アプリが要求・警告した行為について実行を怠った場合
- ⑤ユーザーがデバイスを紛失した場合、又はユーザーのデバイス管理が適切でなく、ユーザー以外の第三者がデバイスを容易に操作可能な状況にあった場合
- ⑥ユーザーのデバイス又は環境等の不具合等による場合
- ⑦本サービスの不正利用又は無権限利用
- ⑧ユーザーの責めに帰すべき事由により顔画像情報が第三者に取得された場合
- ⑨連携対象サービスの利用
- ⑩連携事業者の不正行為又はユーザーに関連するデータの不適切な管理
- ⑪本サービスに関連してユーザーと連携事業者又はその他の第三者との間において生じた取引、紛争等
- ⑫通常求められるセキュリティ水準を満たしていたにもかかわらず、通信回線において不正アクセス等がなされたことにより当社が保管するユーザーに関する情報が漏洩した場合
- ⑬その他当社の責めに帰すことができない事由により損害等が生じた場合
第16条 責任の制限
- 当社が本規約の違反又は本サービスの提供に起因又は関連してユーザーに損害等を与えた場合であっても、かかる損害等が当社の故意又は重過失によらない限り、その理由及び請求の原因を問わず、当社は一切の責任を負わないものとします。
- いかなる場合であっても、その理由及び請求の原因を問わず、付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害及び逸失利益に係る損害等については、当社はこれを賠償する責任を負わないものとします。
- 本規約のいかなる条項にもかかわらず、本サービス利用契約が当社及び特定のユーザーとの関係で消費者契約法に定める消費者契約(以下、「消費者契約」といいます。)となる場合において、当社の債務不履行若しくは本規約の履行に際しての当社の不法行為に基づきユーザーに損害等が発生した場合、又は当社に故意若しくは重過失がある場合には、本規約上の当該損害等に関する当社の免責規定は適用されません。
- 前項に定める場合であっても、当社は、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行又は不法行為によりユーザーに生じた損害等のうち付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害及び逸失利益に係る損害等について一切の責任を負いません。また、この場合、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行又は不法行為によりユーザーに生じた損害等の賠償の総額は、500円を上限とします。
第17条 一般条項
- 当社は、本規約を任意に変更できるものとします。当社は、本規約を変更する場合には、ユーザーに当該変更内容を通知又は告知するものとし、当該変更内容の通知後にユーザーが本サービスを利用した場合又は通知後一ヶ月以内にユーザー登録抹消の手続をとらなかった場合には、ユーザーは、本規約の変更に同意したものとみなします。
- 本サービスに関する問い合わせその他ユーザーから当社に対する連絡又は通知及び本規約の変更に関する通知その他当社からユーザーに対する連絡又は通知は、当社の定める方法で行うものとします。
- ユーザーは、本サービス利用契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、承継、担保設定、その他の処分をすることはできません。
- 本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。
- 本規約及び本サービス利用契約の準拠法は日本法とします。本規約又は本サービス利用契約に起因し、又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
- 本サービス利用契約終了後といえども、その性質上存続すべき各規定及び本項は、なお有効に存続するものとします。
【2020年9月1日制定】
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